• サービスポリシー
  • サービス一覧
  • 導入事例
  • 体験会・セミナー
  • レポート・小冊子
  • ニュース・メディア
  • 会社情報
  • 採用情報
ホーム > コラム

コラム第二十五回:「リーダーシップ = ぐいぐい引っ張る」は、もう古い!~ 変化の時代の、新しいリーダーシップとは?

皆さん、こんにちは。シェイクの森田英一です。

「リーダーシップ」というと、あなたは、 どういった印象をお持ちでしょうか。

先頭に立って、メンバーをぐいぐいと引っ張る。

そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

「リーダーシップというのは、  生まれつき備わっている、天性のようなものじゃないか」と 思われていた時代もあります。

リーダーシップ論は、時代によって変遷してきています。

昔は、マキャベリの『君主論』に代表されるように、 リーダーシップとは帝王学的である、という論調が 主流だったように思います。

それが、最近、リーダーシップの考え方が変わってきています。

1995年に『ビジョナリーカンパニー』という本が出版されました。
この本で唱えられているのは、 「時代を超え際立った存在であり続ける要因は、ビジョンである」 ということでした。まさしく、 ビジョンによるリーダーシップを明確に打ち出したメッセージでした。

また2001年に『ビジョナリーカンパニー2』という本が出版されました。
そこで唱えられていた「信念」と「謙虚さ」によるリーダーシップが、 今なお注目を集めています。
また、ちょうど同じ頃出版された『静かなリーダーシップ』という書籍も 話題を呼びました。

これらの書籍で示されているように、 この変化の時代の中で、ぐいぐい引っ張るリーダーだけが リーダーシップを発揮しているわけではありません。

以前は、「カリスマ経営者」と呼ばれる人が、 ぐいぐいと企業の成長を引っ張っていくことが多くありました。

例えば、ダイエーの元社長 中内功氏は、その代表格と言えるでしょう。

「ぐいぐい型リーダーシップ」では、 現場で日々起こる時代の変化についていけない。
カリスマがあるが故に、現場が弱くなる。
リーダーのリーダーシップが強すぎて、ぐいぐい引っ張りすぎると、 逆にメンバーのリーダーシップは減退していくという傾向があります。
そして、経営者が暴走したときには誰も止めることができない。
そういった現象が示唆されました。

また、最近の例でいうと、去年、東証マザーズに上場し、 高い株価が付いて話題を集めたSNSで有名なミクシィを運営している 株式会社ミクシィの笠原社長が 新しいリーダーシップを具現化されていると思います。

彼は特に雄弁なわけでも口数が多いわけでもなく、 ぐいぐいひっぱるようなリーダーシップスタイルでもありません。
「インターネットは、本当にユーザーのためになるものをつくれば、 収益は後からついてくる」という強い信念の下、会社経営を行っています。
まさしく、『ビジョナリーカンパニー2』での「信念」と「謙虚さ」を 体現しているのが笠原社長だと思います。
ミクシィ社を訪れるといつも感じるのは、 会社のメンバーが非常にイキイキと働いているのです。
静かに、ぶれない信念をメンバーに浸透させ、メンバーのリーダーシップを 存分に発揮させているのだと思います。

この変化の激しいITの業界、そして、上場という変化の中で、 ぶれてくる会社が多い中、ぶれずに信念を貫き通すリーダーシップが
功を奏している素晴らしい例だと思います。

このような例を見るにつけ、今の変化の時代の中では、 リーダーがぐいぐい引っ張るリーダーシップをとるだけではなく、 「メンバーのリーダーシップを引き出す」リーダーシップこそが、 求められているのを感じます。

リーダーシップは、誰のものか?

リーダーシップは、リーダーだけのものではありません。
リーダーシップは、「皆のもの」です。

皆が強みを活かしたリーダーシップを発揮すれば、 組織としての力は最大化し、
時代の変化にも柔軟に対応していくことができるでしょう。

旧来型の、ぐいぐい引っ張るリーダーシップだけでなく、 一言で「リーダーシップ」と言っても、様々なスタイルがあります。

 ・ビジョンによるリーダーシップ
  ・仕事の実力でぐいぐい引っ張るリーダーシップ
  ・人間関係で惹きつけるリーダーシップ
  ・信念によるリーダーシップ
 
自分自身のリーダーシップのスタイルを、いかに確立するか。
一人一人の強みを活かしたリーダーシップを、いかに引き出すか。
それぞれに合わせたリーダーシップを発揮することが重要であるといえます。

その人らしいリーダーシップを、きちんと発揮できているかどうか。
それは、
「後ろを見たときに、人がついてきているかどうか」
「周りを見たときに、場を、組織を、動かしているかどうか」
その2点でわかると言っていいでしょう。

リーダーシップは、育成できるのか?

冒頭にも申し上げたとおり、リーダーシップは、 生まれつきに備わっているものではありません。
誰の中にも存在し、確実に育成できる能力です。

1つ制約があるとするならば、
「リーダーシップは若いうちに育成すべき」と言われています。
リーダーシップの育成の限界は35歳、という説もあります。

あなたの会社では、
「リーダーシップ研修をするのは課長になってから」
ということはないでしょうか?

リーダーシップ育成は、早ければ早いほどいいのです。
若手がいきいきと働くためにも、 会社の仕組みとして、早期にリーダーシップ育成を取り入れることは、 非常に重要だと思います。

そしてこのリーダーシップのベースになるのは、 「自律」という考え方であると、私は考えています。

若いうちから自律型人材を育成し、更に、 自分なりのリーダーシップを発揮する、次世代リーダーを育成する。

そんな組織に、あなたの会社はなっているでしょうか?

リーダーシップ育成体系を今一度見直して、 若手のリーダーシップを高める試みをされてみてはいかがでしょうか?

私は、社会人3年目からのリーダーシップ開発をお勧めします。

次のコラムを読む→

シェイクコラム

【自律型人材育成企業:シェイク】新入社員研修・社員教育やOJT