
シェイクの森田英一です。
シェイクは、企業様に対して教育研修サービスを提供させていただいていますが、今回のコラムでは、私が何故、教育研修サービスを始めることになったのか。
教育研修に対する想いの、根っこの部分のお話をしたいと思います。
「はやく成長したい!」
~研修シャワーを浴びまくったコンサル会社での社員時代
私は、昔から「成長したい!」という欲求のつよい人間でした。就職活動でも「3年間で他社の10年分の成長ができます。」という言葉が決め手となって、コンサルティング会社に就職を決めました。
入社してから、私の「成長したい欲求」は更に高まりました。
というのも、コンサルティングという仕事はまったく知らない業界であっても、一度プロジェクトにアサインされたら早急に「その業界のプロ」にならなければならない仕事です。プロジェクトへの配属が1週間ほど前に決まり、配属までの数日間で本屋から買ってきた数十冊の業界に関する本を読み込むと共に、業界精通者にヒアリングを重ねる。業界のことを正しく理解し、成果を出さなければ、自分の存在意義がなくなってしまう。
そんな状況下で自分を守るためにも、「いかに学ぶか」「いかに成長するか」を考え、インプットしたことを最大限に生かす必要があったのです。
「成長したい。」
その思いで、私は社内外の研修や勉強会にも多数参加するようになりました。平日は、仕事の後に社内研修に参加。土日も自腹を切って、社外の研修や勉強会に出席。そんな毎日を送っていました。(おそらく、当時社内で1番多く研修に参加していたと思います。)
そうやってかなりの数の研修に参加するうちに、同じ時間を使って研修しても≪ 自分の中で大きな学びがあって活かせるもの ≫ と、≪ 学びが大きいけれど活かせないもの ≫ 、≪ 学びがないもの ≫ など、研修のパターンとその理由が明確になってきました。
「もっと成長を最適化できないだろうか?」
当時の私は、徐々にそんな問題意識を持つようになっていきました。
「研修の最大の目的とは?」
~ ≪ パフォーマンス・スタイリング ≫ という手法
先日、弊社で3年目の社会人300名に対するアンケート調査を実施しました。
その結果によると、現在の仕事において「自分の存在意義」や「この会社にいると、自分は成長できるという期待」、「自分が成長しているという実感」を感じている人で、「転職をすぐにしたい」と答える人は極めて少ない、という傾向がわかりました。
「今回の学びを、仕事にどう生かせばいいだろう?」
「あの研修とこの研修をこうつなげれば、 もっと応用の幅が広がるのでは?」
多くの研修に足を運んでいると、多くの問題意識がふつふつと湧いてきました。
パッチワークのように寄せ集められたもので、他の研修とつながりがない。研修だけで完結していて、ビジネスの現場に生かせない。
世の中にはそのような研修が多くあり、学んだことを最大限に現場に生かすという、単純だけれども大事なことを実践している研修は、意外に、なかなか出会えませんでした。
「現場での経験と、研修での学びが紐づいて、その次に生かせる。そんな、理想の成長モデルはないのだろうか?」
「全体的に、学びをプロデュースする人がいればいいのに。」
そんな想いがどんどん強くなっていきました。
元々、起業して、自分で事業を行うなど考えたこともなかった私でしたが、「そういう教育研修モデルがないのなら、自分がやるしかない!」と、独自の方法論を駆使してシェイクで開発したのが、≪ パフォーマンス・スタイリング ≫ という手法です。
「パフォーマンス」とは、自分の生産性。「パフォーマンスをスタイリングする」というのは、自分の行動に変化を起こすことで成果が出るまでのプロセスを調整することです。普段過ごしているとなかなかつくることはできない、「自分の生産性を調整する」というプロセスを、シェイクの研修では意識的に作り出しています。
研修の最大の目的は、ビジネスの現場で生かせることであるはずです。
日本の研修を、もっと本質的で、現場で生かせるものにしたい。
そのような思いで、日々、研修をおこなっています。