
最近、弊社のキーワードでもある「自律」という言葉が人材育成の場面でよく使われるようになってきました。今回は、弊社が学生インターンに対して行っているマネジメントをご紹介します。「自律型人材育成」のヒントにしていただければ幸いです。
シェイクでは、常時、多数の学生インターン(多い時には15名ほど)が働いています。
シェイクでは、設立当初からスタッフの自律性をとても重視しているのですが、<強い成長意欲があるかどうか>を採用のポイントにしています。自律度が高い人は成長意欲が高いので、必要性を感じれば強制しなくても自分で学びますし、詳細な指示がなくても仕事の成果を出すからです。
シェイクではインターン生を積極的に採用しているのですが、面接の時には必ず、「インターン生であっても高いレベルの成果と成長意欲を求める」ということを説明しています。そうすると「それでもチャレンジしたい」と思う人だけを採用することができますし、お互いに気持ちよく仕事ができるようになります。
採用されたインターン生は、初めに
○ 評価の基準となる、期間内に成し遂げる目標 と、
○ 上記をブレイクダウンした月間目標
を設定します。
最終目標が本人の能力より高めだったとしても、話し合った上で本人が決めているので、目標達成への本気度合いがグッと高まります。
インターン生は毎日、出社したら、仕事に取り掛かる前に今日1日の計画をたてます。
- 1番初めに、今日最も重要度が高い目標を書き出します。そこでまず、自分の重要なミッションを再確認するのです。
- 次に、それをブレークダウンし、やらなければならない仕事を詳細にリストアップします。
- それぞれの仕事にかかる時間を考えて、一日のタイムスケジュールに組み込み、それを実行に移していきます。
このような計画を立てるときは、弊社のセルフマネジメント研修でも利用している『パワーリスト』というツールを使っています。
この 目標→計画→実行 というサイクルを毎日回すことで、目標を立てる癖、仕事を重要度という観点から見る癖、重要度が高い仕事から手をつける癖が身についていきます。
仕事が終わると今度は振り返りです。
- 朝に立てた目標ができたら○、できなければ×をつけます。
- 朝に立てた計画をどれだけの精度で出来たのかも自己採点します。
- 今日はどんなことを気づいて、明日は何をするのかという『check&action』を書き出し、日報で報告します。
このように、毎日チェック アンド アクションを行い、自分を客観的に振り返ることができるようになると、問題発見力や自己改善力が身につき、社員がことこまかに管理しなくても自然と成長していくのです。
弊社でもこのような自律的な企業文化を作り出すまでには、多くの苦労や試行錯誤がありましたが、今は、社員のみならず、インターン生までもに、自律型の文化が組織に根付いています。